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3ノーリフトプログラムの導入No lifting policy(P64)4病棟全スタッフの褥瘡に対する知識技術の向上と職種間連携の改善(P59)4.今後の研修生に対するアドバイス1 ?語学について:英語学校で受験英語と英会話を週2回、Skypeを使用した英会話を毎日一時間、約半年続けた。また、当時英検2級を所持していたのでその上の級を目指して勉強した。しかし現地では全く歯が立たなかった。研修中もホテルでニュースを聞く、質問事項を英作文する、研修先のHPを読む等したものの大変苦戦した。専門用語集は研修前に作り、研修中も単語を書き足していくと良い。日常英会話は特に身につけておいた方が良い。2 ?研修先の確保について:コネクションは殆ど持たず、mailで交渉した。オーストラリア以外、ヨーロッパは返事が来ないのが普通。しつこいと思われるのでは?と躊躇していると二度目の打診がしづらくなるので、積極的に動く事が大事。私の決定打は国際郵便の配達記録が分かる物で「自己アピール書」を同封し熱い思いで訴えたこと。有り難いことに断られた施設はなかった。また、OB、OGの方も情報を持っているので連絡すると良いと思う。微力ながら私も出来る限り協力させていただく。3 ?体調管理について:健康第一。出国前に体調を整える、常備薬の確保は大切。研修中も十分な睡眠を心掛けたい。オーストラリアは薬の持ち込みに関して医師の処方箋(英文)が必要。海外旅行保険は個人でも加入する。プラン変更時にお金が支給される物を付帯した。4 ?安全について:リュックは避け、斜めがけ鞄を前で持ち、研修中もホテルでも小さめのウエストポーチを携帯し貴重品は肌身離さず行動した。ウエストポーチは目立たない黒色がよい。日本人は狙われやすいので毅然とした態度で、夜間行動、繁華街へ近づく等危険行動を避ける。5 ?研修生同士の支え合い:私はSkypeを使用し研修生と顔を見ながら近況報告をしあった。また、共通する国の情報はメールで共有した。同じ悩みを共有できる唯一の仲間である。共に支え合ってより有意義な研修にされたい。?68?