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日本の文化・教育・保育の良さ、また日本人としての誇りを持ち育つように、正しく子ども達に伝えられているかという課題を新たに持つことができ、今までの自身の保育を見直す機会となった。帰国後は、日本の良さについて、子ども達が生活の中から自然に学びとることができる環境やカリキュラムについて、思考・実践したいと思っている。研修中は、日本に帰りたいなどという気持ちや不安になったことが一度もなかった。それは、私の研修を支えてくださった、多くの方々の温かい支援のおかげである。以下に感謝の気持ちとお礼を述べたい。研修先が見つからず、苦しんでいた私に各国の幼児教育を研究されている教授のご紹介をしてくださった、全国私立保育園連盟の高山さん。イギリスの研修先をご紹介してくださった、同志社女子大学現代社会学部現代子ども学科教授埋橋玲子先生。スウェーデンの研修先をご紹介くださった、愛知淑徳大学福祉貢献学部子ども福祉専攻教授白石淑江先生。先生が出版されている、2冊のスウェーデンの幼児教育の本を研修前と後で読ませていただいたことで、現場での研修が深く理解できました。イギリスでは、保育園児童センターのヘッドティーチャーであるヘレン先生に、カリキュラムで分からなかったことについて丁寧に教えていただきました。スウェーデンでは保育園園長であるオーサン先生、アーキン先生には保育園の中だけではなく、スウェーデンの街も案内していただいたり、また、私が日本で抱えている、保育士の質の向上についての問題についても適切なアドバイスをいただくなど、大変お世話になりました。ドイツの研修中に高熱を出し咳が止まらず苦しんでいた私に、咳に効くハーブのお茶をプレゼントしてくださった恵光幼稚園の本川主任、先生の温かいお気持ちで体調も良くなり、最後まで研修を続けられました。ベルギーでは、私の悩みを聞いてくださって、悩むことは良いことだよ、これからだよ、と励ましてくださったブラッセル日本人幼稚園の園長先生。そして日本で私の不在中に協力しあい乗り切ってくれた自園の若い職員達、家族には出発前・研修中も様々なことで協力してもらい感謝をしています。最後に、合同研修でお世話になりました日欧文化交流学院の千葉先生、銭本学院長には、個人研修に向けての様々なアドバイスをいただいたことが励みになりました。また、中央競馬馬主社会福祉財団の皆様には大変、貴重な経験をさせていただけたことを深く感謝します。各国で研修担当になってくださった先生方、園長先生、温かいご支援を本当にありがとうございました。?84?