ブックタイトルkaigaikenshu_43
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kaigaikenshu_43
造化してあり、作業のプロセスは、右から左へと渡される製品に対して、作業員は単純作業の同じ工程だけを繰り返し続ければよい流れ作業のスタイルであった。支援における関わりや対応においては、Rehabilitation ManagerのGina Edmonds氏は「どのような言動においても、相互にRespectがあることが大切である」ということを繰り返し力説しておられた。5.4月8日14:00~16:00講義:「カリフォルニアにおける発達障害サービス」講師:Ms.伊藤イネ子(ACMHSスーパーバイザー)報告者:福谷理恵カリフォルニア州の保健福祉サービスは、州内のRegional Centerが中心機関となって履行している。Regional Centerでは、発達障害のある人とのコミュニティサービスに関する支援と照会、診断を行っている。本講義は、Regional Center of the East Bay(RCEB)の資料を用いて行われた。RCEBは、AlamedaとContra Costa Counties地域の家族に1976年以来サービス供給を行っている。RCEBは、カリフォルニア州の発達サービス部門の中の契約に基づいた非営利組織サービスに関する部門である。発達サービス部門の対象となるのは、カリフォルニア州に居住する全ての発達障害のある人々である。サービスを受けるためには市民権は必要ではなく、クライエントがカリフォルニアの住民であるということが要件である。このシステムは、The Lanterman Developmental Disabilities法(Act)という法律に基づいて創設された。サービスを受ける資格者は、発達障害のある人々である。それは、知的障害、脳性麻痺、癲癇、自閉症あるいは知的障害のある人々が必要とするサービスを受けるニーズを持った人々が含まれる。支援方法としては、応用行動分析に基づいた支援をベースとして行われている。6.4月9日9:30~16:30視察:Ed Roberts Campus対応者:Ms.西澤奈穂子(Through the Looking Glass臨床心理学博士)報告者:嶋倉春菜エド・ロバーツキャンパスは障害者の権利運動を背景に持つ非営利法人の障害者支援団体の集まるキャンパスである。カリフォルニア州バークレーに位置し、ユニバーサルデザインで、駅からアクセスの良い総合支援施設である。この日訪問した組織はエド・ロバーツキャンパス内にある、Through The Looking Glass(TLG)、Center for Independent Living (CIL)、World Institute on Disability (WID)の3箇所である。Through The Looking Glassは障害や医療面に問題を抱えている子供、親、家族のために必要な訓練やサービスを提供し、また研究を進めてきたパイオニア的機関である。その家族のニーズに合わせ相談にのり、訪問し、どのようなアイテムやヘルプがあれば、障害を持つ親やその家族が生活?9?