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概要

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Birmingham (バーミンガム)ウェスト・ミッドランズ(West Midlands)に属す工業都市。人口は約100万人で、ロンドンに次ぐ英国第2の都市である。産業革命の中心都市として栄えてきた。人口は北九州市とほぼ同規模で、近代工業化の起点・人口といった点で北九州市との類似点が多くみられる。1.Age concern Birminghamエイジコンサーンは高齢者に直接サービスを提供する団体としては英国最大規模のチャリティ団体で、地域規模の各支部で構成されている。エイジコンサーンの各支部はパートナーシップ関係にある地方自治体と協働しており、各支部の収入の約50%はサービス提供契約等を通じて地方自治体から支払われている。各支部は独立して地域社会のニーズに応じて高齢者に福祉サービスを提供している。その主な活動は以下のとおり。○高齢者への情報提供・相談業務○ボランティアによる訪問活動○デイセンターでのサービス○ふれあい交流(訪問して話相手になる)○昼食提供(ランチクラブ)○ボランティアの募集と調整○家事援助や園芸サービス財源としては各種保険や不動産、高齢者向けの携帯電話の販売、自ら実施する宝くじの収入、受託したサービス提供の収入、そして寄付である。エイジコンサーンは全国規模の組織であるが、各支部は独立して地域の実情にあった活動をしている。2.Wellbeing Centre Wellington Court(5月8日~5月12日)入居施設とウェルビーイングセンターが同じ施設内にあり、入居の方も利用ができる。ウェルビーイングセンターとはデイサービスよりも自立支援に特化したサービス施設であるとの事であった。システムは日本のデイサービスとほぼ変わりなく、送迎があり、午前10時~午後3時までアクティビティや昼食、レクレーションなどを楽しむことができる。レクレーションの内容なども日本と同様であった。正規のスタッフの外にボランティアスタッフが1日に2人ほど手伝いをしており、地域のボランティアセンターからの紹介や、地元大学の福祉系学部に所属する学生がボランティアを行っていた。ウェリントンコートの外観とフィッシュ&チップスの昼食(ランチのみ参加のランチクラブもある)?31?