ブックタイトルkaigaikensyu45
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? 50 ?うプログラムなど、様々な内容である。それ以外にはウォーターベッド、映写機、タッチピアノ、バブルタワーなどの設備が備えられており、自らが関わることで変化を楽しめる興味が広がる部屋となっている。○ホワイトルーム 白を基調とした部屋の内装と、淡い布に包まれた光が特徴的。ウォーターベッドとハンモック、押すと匂いとともに風が出てくる設備などによって、落ち着いた環境が提供されている。ブロックなどもおいてあるため、アクティブに遊ぶことも想定されている部屋であった。壁には多数の光るチューブが垂れ下がっており、触ったり、くぐり抜けたりすることで楽しめる。○プール 2.5m × 3.5m ほどの大きさのプール。深さは1m 程度で、大人の胸くらいの深さである。子どもであれば顔が出る高さになっており、底に設置されたライトが淡い光を照らし出している。水温は36 度程度で、冷たくもない。バブルが噴射するスペースがあり、壁面の壁のスイッチで楽しむこともできる。○プレイスペース 柔らかいクッションによって作られたジャングルジムのようなスペースに滑り台が備え付けられており、ボールプールに飛び込むことができるようになっている。滑り台を楽しんだり、ジャングルジム内で大人と遊んだりすることができる自由な空間。体をたくさん動かしたい子どもが多く利用していた。○ミュージックルーム 様々な楽器が備わっている。 座るスペースは3 ?4 人程度であり、少人数の活動を行うように設計されている。アンプから流れる音楽を体全体で感じることができるよう、部屋自体は小さめのプレハブ小屋のようなところであった。 ミュージックルームを除くすべての部屋にはリフトがつけられており、家族やスタッフが容易に移乗できるように設備が整っていた。また、ウォーターベッド、映写機はどの部屋にも置いてあり、その部屋にしかないものももちろんあるが、共通のものも置くことでそれぞれの目的に応じられるよう、どの部屋でも楽しみが持てる工夫がなされていた。 また、訪問日のお昼1 時間程度で、物置小屋だった部屋を見事なリラックスルームへと改装してしまったことに驚いた。そこは、様々なベッドクッションと、誰のものかわからない衣類が大量に置かれており、これらの処分と片付けを手伝うこととなった。すべての荷物を捨て、掃除機をかけ、使われていない光玩具などを飾り付けたらあっという間にリラックスルームに生まれ変わった。この部屋のように、スタッフが自らの手で作り上げた部屋は少なくないという。プレイスペースの遊具