ブックタイトルkaigaikensyu46
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? 31 ?○個別のゴールの設定では、具体的、現実的、時間的に可能か、測定ができるか(数値として見ることができるか)という4 つの視点が含まれていなければならない。良いアセスメント、データは必然的に良いゴール設定ができる。考え方としてはいくつものゴールを設定するのではなく、その足りない部分のみのゴールを設定する。例えば学力に問題がなく、視力に問題があるならそこにどういう支援ができるのか、どうすれば適応していけるかを考える。○できるだけ通常のクラス、場所で支援を受けるべき。様々なサービスを本人がいるところに持ってくる。「Special Education is a program, NOT a place.」どこでどのようなサービスを受けるか。遠いところに行って何かサービスを受けるということではなく、今、子どもが居るところで環境を変えないで何ができるかを考える。特に小さい子どもはワークブックができるとかできないとかは大事なことではない。友達と砂遊びをしたり、思いっきり汚したり、そんな経験の場は必要。子どもはその幼稚園にいて、そこに支援を持ってくれば良い。最後に、もちろん、IEP ミーティングで批判的になるばかりではなく、関係者と良い関係を保つことは必要であるとのこと。参加者からはうちの子の場合はどうなのか、と親からの質問が多くあった。 「Sign=Consent」サイン=同意となってしまうので、サインをする前に持ち帰ってよく考えること。納得いかない場合は何故かをきちんと書面で書いて再度ミーティングに持ち込む必要がある。講師の二人も以前そうであった様にあまりにも法律やシステムを知らない親が多いと感じる。知らないままミーティングに参加して、サインをすれば支援はスタートする。だからこそ、1 人でミーティングにいくとストレスにもなるので、誰かと一緒に行くことを勧める。また、PHP には様々なサポートのグループがある。LD、ADHD、ASD など詳細なサポートグループが存在する。それらに参加して、コミュニティーを広げていくことも大切だと語る。「納得いかないこと、分からないことはあなたのIEP メンバーに屈することなく聞けば良い、連れて行きたい人を10 人でも連れていけばいいわ!」と。親が自らの経験を話し、次に手伝いが必要な親へと繋いでいく。まさにParents helping Parents. 母は強し!PHP 本部の教育部門様々な文献の貸し出しも行なっているテクノロジー部門電子機器を使用した教材の開発を行う