ブックタイトルkaigaikensyu46
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? 35 ?を探索し、提供することが支援者には必要なことだと思っている。だから、ここの先生達は、決して諦めずに取り組んでいる。ここを越えればその先がうまく流れていくだろうということを先生たちは知っているので決して諦めない。超えないといけないゴールは誰にでもある。何かこだわったり、そうしなければならないことをしなくても良い環境を作ってあげる。それに変わる別の楽しみをこの環境の中で見つけてあげる。その意味でもここで障害のある子どもがメインストリームすること(他児と共に育つこと)には意味があるのではないかと考えている。スクール外観モンテッソリー教育の教具好きなものを自分で選び、使い終えたら元の場所へ戻す午睡の準備も子どもが自分でシーツを広げてベッドの準備を行う2.Developmental Therapy Center ?セラピーセンター?「知らない人がいる環境でもできて欲しいのでどうぞ。」と、保護者、セラピストの同意を得てLくん(自閉症10 歳男児)のOT セラピーに同行させて頂いた。このOT セラピー以外にもL くんは障害のある子どもが集う運動教室で体幹を鍛えたり、市が主催する障害のある子ども・大人を対象にしたダンス教室へ近々、参加するとのことであった。ここのOT セラピーには3 年程通っている。OT は楽しく好きな場所なのか、玄関から「OT、OT」と言って期待し、先生が来るのを待ちきれない様子であった。先生が玄関まで迎えに来ると慣れた様子で部屋に走っていく。「Playground?」と自分のしたいことを先生にリクエストする。セラピーではまず、遊具を使って大きい筋肉を動かす粗大運動から始める。低緊張のため、体幹を鍛える取り組みをしてから、より手先の活動に集中できる様にプログラムを計画している。大きな遊具を使っての運動はスイングの上でバランスをとることや壁を手足で押し返すなどの動作をする。次はスケートボードに乗って支持された場所まで手の力で移動し、床でパズルの組み立てを行う。セラピストの動作を模倣