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? 45 ?幼少期から大人まで幅広いケアが一括して行えることは子どもにとっては同じ日課、場所で療育が受けられることでとても安心できる。親にとってもサービスごとにあちこち移動をする必要がなく時間を有効に使える。多くの専門家がいることや社会資源の情報も豊富であり、とても心強いものであろうと考えられる。ここでも、基本的に親が子どもと一緒に参加することを期待している。カナダでの療育は「家庭に、地域に返していくことが私たちの仕事である。」という力強いメッセージがとても印象的であった。自閉症児のグループ活動を行う部屋親の情報収集の場図書の貸し出しやパンフレットが置いてある別室で子どもの様子がモニターを通して見られるⅣ オーストラリアヴィクトリア州 メルボルン (5 月28 日~ 6 月3 日)1.Victoria State Government Department of Education and Training ?ビクトリア州政府 教育省?オーストラリアのヴィクトリア州は人口590 万人。移民が増えてきており多国籍、多言語の傾向にある。幼児期(0-4 歳まで)の教育を受けている子どもは約38 万人、4,430 箇所のサービスが存在する。Primary school(5-12 歳まで) は約95 万人、2,239 の学校がある。Secondary school(12-17 歳) は約115 万人、3,420の学校があり、これらは、公立、私立、カソリック系の3 つのカテゴリーに分かれる。特別支援学校は州に80 校ある。2015 年頃から、政府が教育に予算を大幅に投資して、ヴィクトリア州は「TheEducation State」とし、ナンバープレートにもそれが記載されるほどである。世界クラスの教育と研修システムを形作ることで、人々の仕事や生活に潤いを与え、質の高い教育は将来、健康でより良い暮らしをもたらすこと。そして、ヴィクトリア州が社会的にも経済的にも世界的に成功教育省 外観