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概要

kaigaikensyu46

? 60 ?その他通信制学校(Correspondence School)幼児教育の施設から離れた場所に住む家族や、病気や障害があり、通常の施設に通うことができない子どもたちが利用できる。教師は保護者に対して、子どもの活動や遊びに関する助言をする。また本、パズル、知育教材なども貸し出ししている。特別な支援が必要な子どもの教育(Special Education)特別な支援が必要な子どもが就学前に専門家から教育を受けることができる施設。詳細は問い合わせベースとなる出典 htpp://www.blog.crn.or.jp (Ministry of Education より)訪問したOUCA の敷地内は3 つの建物に分かれている。2 歳以下のクラス(子ども4 対保育士1)、3 歳以降のクラス(子ども8 対保育士1)はロング(7:45-17:30)での保育を行なっている。縦割り保育のクラス( 訪問時は子ども15 対保育士5) はショート(8:00-16:00) での保育を行っている。その他、ボランティアで母親、父親が保育室にいて、子どもを見守ることも通常に行われている。通園する子どものほとんどは、大学教職員や院生などの子どもである。基本的に障害があってもなくても人権の観点からどの子どもも受け入れる方向である。Te Wh?riki のカリキュラムはフレキシブルで応用できるため、子どもの実態に合わせてプランを組むことができる。子どもが椅子に座って何かができるように取り組むことではなく、よりよく生きること(well-being)を優先してここでも保育を行っている。グループ活動はあるが、基本的には子どもたちがしたい遊びを見つけて、自分で選んで遊ぶ。寒くてもプレイグランドに出て遊ぶこともあるし、ブッシュウオークにも出かけ自然の中で遊ぶことを多く取り入れている。園庭には植物を育てる畑もあり、子どもにとって様々な学びの場がある。保育室内の本棚に子どものポートフォリオ(成長記録ファイル)が並べられていた。子どもの強み(my strengths are ?) と今練習中(what am I learning?) であることが明記されており、日々の保育での様子が写真と共に見れるようになっている。さらにインターネット上でも親が子どもの成長記録を閲覧したり、保護者と保育士間とのコメントのやりとりができるシステムを利用している。訪問時、Early Intervention Teacher(早期介入の専門家)のトレーニング中であるSara 先生にお話を伺った。「現在はスペシャルニーズの子どもは在籍はしていないが、以前は自閉症児がいた。子どもに何か問題があると思うときは、もちろん、親にそのことを話す。そして、親が受け入れれば、教育省のラーニングサポートチームが介入をしてそのサポート方法を一緒に探す。そして、親、保育士、専門家も入り、IEP ミーティングを行い、支援計画を作成する。親が同意すれば、サポートが開始される。親と話すことはチャレンジなことが多く、時間ももちろん要するが、寄り添いながら話をしていくしかない。」と、言う。産まれてから5 歳までの子どもで何か問題がある場合はEarly Intervention Service( 早期介入) を受けることができる。専門家(EarlyIntervention Teachers、Education Support Workers、Therapists など)が教育省と連携してサー